「木のぬくもりを感じる部屋にしたい」
「リビングの明るさは残しながら、空間を仕切りたい」。
新築やリノベーションで室内ドアを選ぶ時、間取りのイメージやデザインを思い浮かべることが良くありますよね。

毎日のように開け閉めするドアは、部屋や空間の印象にも、暮らしやすさにも関わるもの。
ドアを選ぶ際は、ドアだけのデザインではなく、
「光を取り入れたいか」
「視線を遮りたいか」
「どんな雰囲気にしたいか」
という具合に、ドアのある空間全体をイメージしながら考えていくと、選びやすくなっていきます。

この記事では、丸紀オリジナル3シリーズ『maruto』『Doo』『Shikiri』の違いを中心に、暮らしに合わせたドアの選び方をご紹介しています。

まだ具体的な仕様が決まっていない方も、ぜひご自身の住まいを思い浮かべながら最後まで読んでくださいね。

目次

  1. 丸紀オリジナルドアシリーズのご紹介
  2. maruto|木枠とアクリルで、軽やかな印象に
  3. Doo|シンプルな板面で、空間をすっきりと
  4. Shikiri|格子の表情で、心地よく仕切る
  5. 暮らしに合う室内ドアを選ぶポイント

1.丸紀オリジナルドアシリーズのご紹介

新築やリフォームなどの際に新しいドアを選ぶ時は、まず初めに「ドアを閉めたときに、どんな空間で過ごしたいか」を考えてみましょう。光や視線、木の見せ方に注目すると、それぞれの特徴がつかみやすくなります。

たとえば、丸紀オリジナルドアの3つのシリーズの場合は、以下のようなイメージでご検討いただくと選びやすくなります。

(イメージ例1)廊下とリビング、廊下とキッチンの間で光を取り入れたい
『maruto』
(イメージ例2)寝室や収納など、視線を遮りたい
『Doo』
(イメージ例3)リビングと廊下、玄関と和室など、空間を格子の表情で仕切りたい
『Shikiri』

シリーズ 主なデザイン 選ぶときの目安 開閉方式
maruto シンプル框戸
中桟付き框戸
腰板付き框戸
木枠の表情と、アクリル越しの光を取り入れたい 引き戸のみ
Doo フラッシュ戸
ポリ合板フラッシュ戸
ナチュラル板戸
視線を遮りながら、木目や白い面ですっきり整えたい 引き戸・開き戸に対応。開き戸は要相談
Shikiri 横格子戸
縦格子戸
間仕切り戸
格子や桟のあるデザインで、空間のつながりを感じたい 引き戸のみ


いずれもサイズ指定後の受注生産で、枠とのセット販売です。
製作できる寸法や仕様はデザインによって異なるため、気になるシリーズが見つかったら、設置場所の条件と合わせて確認していきましょう。


2.maruto|木枠とアクリルで、軽やかな印象に

marutoは、木の枠とアクリル面を組み合わせた、すっきりデザインの引き戸のシリーズです。


<特徴>
「空間のつながりを持たせられる」、「閉めた状態でも光を取り入れられる」

《框や桟の違いで、ドアの表情が変わる》

1. シンプル框戸: 枠の内側を大きなアクリル面にしたデザイン
2. 中桟付き框戸: 途中に横桟を設けたデザイン
3. 腰板付き框戸: 下部に木の板面を配したデザイン

※「框(かまち)」=ドアの周囲を囲む枠
※「横桟(よこざん)」=水平方向に組まれる細い骨組み

すっきりと見せたいか、木の部分をもう少し楽しみたいか。同じシリーズの中でも、その好みに合わせてデザインを考えられます。

《明るさと視線のバランスを考えやすい》

アクリルは「透明・半透明(型板)・乳白」の3種類があります。
選ぶ時は、まず最初に「設置する空間」のイメージすることをおすすめします。

(例)
・「向こう側の様子を見せたい」
・「光を取り入れながら視線を和らげたい」
・リビングと廊下の間「明るさを共有したい」
・洗面スペースの近く「人の姿がどこまで見えるか気になる」
など、
場所ごとの空間のイメージを整理すると選びやすくなります。

透け方は照明や見る距離によっても変わるため、プライバシーを重視する場所では事前に確認しておくと安心です。

【仕様概要】
引き戸のみ対応可能です。

● 全ての建具はサイズの指定をいただいてからの受注生産です。
見積もり用ヒアリングシートをご確認ください。

施工性の良い室内木製建具です。建具枠とセット販売になります。
製作範囲内のサイズ変更も承ります。

※建具の厚み、変更可能サイズはデザインによって異なります。
※サイズ特注の場合、規格品と比較しデザインバランスや意匠が異なりますので、予めご了承ください。

 

3.Doo|シンプルな板面で、空間をすっきりと

Dooは、装飾を抑えた板面のデザインで、木の質感や色を空間になじませやすい室内ドアシリーズです。

<特徴>
「ドアの向こう側への視線を遮られる」、「壁・床・家具とのまとまりを重視出来る」

◎木目を楽しむか、白い面で整えるか

・デザインは3種類
『フラッシュ戸』
『ポリ合板フラッシュ戸』
『ナチュラル板戸』

木目を見せて床や家具とつなげるのか、白い面を選んで壁になじませるのか。素材の選び方で、部屋の印象を考えられます。

ドアを目立たせたいか、それとも空間全体になじませたいか。最初にその方向を決めておくと、素材を比較するときにも迷いにくくなります。

◎開き戸を検討している方も相談できる

Dooは、引き戸に加えて開き戸にも対応可能です。開き戸をご希望の場合は、お問い合わせ時にお知らせください。

引き戸にするか、開き戸にするかの選択の際は、「ドアを開けたときに家具に当たらないか」「引き戸を引き込む壁があるか」など、間取りとの相性も選ぶ際のポイントです。

【仕様概要】
引き戸・開き戸

● 全ての建具はサイズの指定をいただいてからの受注生産です。
見積もり用ヒアリングシートをご確認ください。

施工性の良い室内木製建具です。
木枠とのセット販売になります。

建具規格サイズは DW725×DH1984(mm) です。
製作範囲内のサイズ変更も承ります。

※建具の厚み、変更可能サイズはデザインによって異なります。
※サイズ特注の場合、規格品と比較しデザインバランスや意匠が異なりますので、予めご了承ください。


4.Shikiri|格子の表情で、心地よく仕切る

Shikiriは、横格子戸・縦格子戸・間仕切り戸をそろえた、和風の引き戸のシリーズです。

<特徴>
部屋を分けながらも、木の格子やアクリル越しに空間のつながりを感じられる

「リビングの隣に、少し落ち着ける場所がほしい」「和室と洋室の間を、自然につなげたい」。そんな希望があるときに、検討してみたい建具です。

《縦と横のラインで、空間の見え方を楽しむ》

【縦格子戸】木のストライプによって、格調高い印象に
【横格子戸】ボーダーの優しい雰囲気が空間に表情を添える
【間仕切り戸】空間のつながりと仕切りを演じる横桟

どれが合うか迷ったら、床板の向きや窓枠、家具のラインと合わせて眺めてみると、好みを見つけやすくなります。

格子の細かなリズムと、面を大きく見せるデザインの違いを比べてみてください。

《格子の形とアクリルの仕様を一緒に考える》

アクリルは「透明・半透明(型板)・乳白」の3種類があります。
格子のデザインだけでなく、アクリルの透け方によっても、仕切ったときの印象が変わります。

なお、通風も希望する場合は、アクリルの有無を含めた製作仕様をご相談ください。

【仕様概要】
引き戸のみ対応可能

● 全ての建具はサイズの指定をいただいてからの受注生産です。
見積もり用ヒアリングシートをご確認ください。

施工性の良い室内木製建具です。
木枠とのセット販売になります。

建具規格サイズは DW725×DH1984(mm) です。
製作範囲内のサイズ変更も承ります。

※建具の厚み、変更可能サイズはデザインによって異なります。
※サイズ特注の場合、規格品と比較しデザインバランスや意匠が異なりますので、予めご了承ください。
※S-PS のみ DH2200mm 以上のサイズは意匠が変更します。


木製ドアのカタログのダウンロードはこちら →



5.暮らしに合う室内ドアを選ぶポイント

◎光と視線、どちらを優先したいか考える

[Point.1]まず最初に、ドアを閉めた状態を想像してみましょう。
A:隣の部屋の光を取り入れたい
アクリル面のあるmarutoやShikiriがお勧めです。
B:向こう側を見せずに仕切りたい
板面のDooを中心に検討するのがお勧めです。

「光はほしいけれど、人の姿は見えにくくしたい」という希望も、そのまま相談して大丈夫です。設置場所や照明条件に合わせて、仕様を確認していきましょう。

◎木の種類だけでなく、仕上げ方も確認する

【木の種類】
maruto:突板(オーク・タモ・チーク・杉赤・ひのき)
Doo:突板(シナ・杉赤・ひのき)、ピーラー無垢、白ポリ合板
Shikiri:突板(オーク・タモ・チーク・杉赤・ひのき)

「突板(つきいた)」とは?
突板は、天然木を薄くスライスしたものです。 無垢材とは構成が異なるため、木の名前と合わせて、どのような材料・仕上げなのかを確認すると納得して選べます。

写真だけでは色味や木目の見え方を判断しにくいこともあります。床や家具との相性が気になる場合は、色味や仕上げを確認する方法についても相談してみてください。

◎サイズは、ドア本体と設置場所を分けて確認する

3シリーズとも、製作範囲内でのサイズ変更に対応しています。ただし、幅・高さ・厚みの条件は商品ごとに異なり、寸法によって桟の位置やデザインのバランスが変わる場合もあります。

新築では設計担当者と、リフォームでは施工会社と確認しながら進めると、取り付け後の使い方まで考えやすくなります。

上吊り式引き戸のソフトクローズ仕様(振れ止め付き)もご用意。

設置条件や選ぶ商品に合わせて、金物・枠を含む仕様をご確認ください。

 室内木製ドアについての相談はこちら →


丸紀の室内建具に関するQ&A

Q.maruto・Doo・Shikiriは、どれも開き戸は可能ですか?
Dooのみ、引き戸・開き戸に対応可能です。marutoとShikiriは引き戸のみの対応ですのでご注意ください。

Q.希望するサイズで注文できますか?
サイズ指定後の受注生産になりますので、製作範囲内のサイズ変更に対応しています。対応寸法はデザインによって異なるため、希望する幅・高さと設置場所の情報をお問い合わせ時にお知らせください。

Q.木製ドアとのことですが、無垢材ですか?
無垢材のドアと無垢材以外のドアがあります。ドアによって、突板合板・ポリ合板・無垢材など、種類が異なりますので、各シリーズに記載の対応素材をご確認ください。

Q.今あるドアから交換することはできますか?
3シリーズとも枠とドアのセット販売となります。
そのため、現在お客様がご使用のドアと交換の場合には、対応可能か確認いたしますので、
まずは現在の設置状況をお知らせください。写真や図面があると、より詳細にご案内可能となります。

Q.価格や納期はどれぐらいですか?
希望するシリーズ、サイズ、材料、数量などをまとめて、MM FACTORY STOREへお問い合わせください。
価格と合わせて、希望する時期に納品可能かも含めてご回答いたします。


まとめ|ドアを閉めたときの心地よさから選んでみませんか

丸紀のmaruto・Doo・Shikiriは、木の見せ方や空間の仕切り方に、それぞれ異なる魅力がある室内建具です。

『maruto』 空間のつながりを感じる、光を取り入れる引き戸を考えたい方に。
『Doo』 すっきりした板面で視線を遮り、木目や白い面を空間になじませたい方に。『Shikiri』格子や桟の表情を楽しみながら、和の空間を心地よく仕切りたい方に。

「明るさを残したい」
「木の雰囲気を楽しみたい」
「隣の部屋との距離感を整えたい」

ご自身が考える暮らしのイメージをお知らせください。木質空間づくりのプロが、お客様のドア選びのお手伝いいたします。

 室内木製ドアについての相談はこちら →


丸紀の室内ドアのご相談は、MM FACTORY STOREへ

「marutoとShikiriで迷っている」
「この場所にDooを取り付けられるか知りたい」
など、
気になっていることをお伝えください。

MM FACTORY STOREでは、ドアなどの建具について、お問い合わせページから見積もりのご相談ができます。

※商品仕様は、maruto・Doo・Shikiriのカタログに記載していますので、ダウンロードのうえご確認ください。
※掲載写真は参考イメージで、実際の色味や納まりが異なる場合があります。ご注文前に、最新の仕様・製作可能寸法・価格・納期をご確認ください。

木製ドアのカタログのダウンロードはこちら →

 

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