住宅や店舗の内装、カウンター、棚板、家具、造作材などで幅広く利用されている「ラバーウッド集成材」。
天然木ならではの温かみを持ちながら、比較的リーズナブルな価格で利用できるため、住宅の造作材から店舗什器、DIYまで幅広い用途で採用されており、MM FACTORY STOREでも、ラバーウッド集成材は人気の木質建材の一つです。
そんな人気の「ラバーウッド集成材」について、あらためて「ラバーウッドとはどんな木なのか」「「耐久性は十分なのか」など、気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、ラバーウッドという木の特徴や集成材のメリット、他樹種との違いについて詳しくご紹介しますので、最後まで読んでくださいね。
目次
- ラバーウッド集成材とは?概要と基本情報
- ラバーウッド(ゴムノキ)の特徴
- 集成材の特徴と無垢材との違い
- ラバーウッド集成材のメリット・デメリット
- 他樹種との比較とおすすめの用途
1. ラバーウッド集成材とは?概要と基本情報
ラバーウッド集成材とは、ゴムノキ(ラバーウッド)を小さな板材に加工し、それらを接着して製造した木材です。
ラバーウッドは天然ゴムを採取するために栽培されている樹木で、約25〜30年ほど使用された後に伐採されます。もともとは天然ゴムの生産を終えた木であるため、かつては廃棄されることも多かった木材でした。
ですが、現在では家具や建築材料として、本来なら廃棄される木材を有効活用するため、「資源の有効利用」「森林保護」「廃棄物削減」に貢献する木材として評価されています。
環境に配慮した建材を選びたい方にもおすすめです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 樹種 | ラバーウッド(ゴムノキ) |
| 産地 | タイ、マレーシアなど東南アジア |
| 色合い | 淡い黄白色〜薄茶色 |
| 木目 | 比較的おとなしく均一 |
| 硬さ | 中程度 |
| 加工性 | 良好 |
| 価格 | 比較的安価 |
| 主な用途 | 家具、カウンター、棚板、建具、テーブル |

2. ラバーウッド(ゴムノキ)の特徴

◎木目が穏やかで空間になじみやすい
ラバーウッドの大きな特徴は、クセの少ない木目です。木目が強すぎないため、ナチュラルテイストから北欧風、モダンデザインまで幅広い空間に調和します。
主張しすぎない自然な表情は、住宅の造作材や店舗の什器にも適しています。
◎比較的硬く実用性が高い
杉やパイン材などの針葉樹と比較すると硬さがあり、日常的に使用する家具やカウンター材として十分な強度を備えています。
そのため、以下のように幅広い用途で利用されています。
・カウンター
・デスク
・棚板
・テーブル
・収納家具
など
◎加工しやすい
木質が均一なため、カット・穴あけ・塗装・面取りなどの加工がしやすく、DIY材料としても人気があります。
家具メーカーでも大量生産向けの材料としてよく使用されています。
3. 集成材の特徴と無垢材との違い
集成材は、小さな木材(ラミナ)を接着して作られる木材で、無垢材に比べて反りや割れが起こりにくく、寸法安定性に優れています。また、天然木ならではの温かみや質感を持ちながら、比較的リーズナブルな価格で利用できることも魅力です。
木材を繋ぐ際に利用されているフィンガージョイントは、短い木材同士の端部を指のような形状に加工し、接着して長くつなぎ合わせる技術です。木材を無駄なく有効活用できるだけでなく、強度や安定性の向上にもつながります。
集成材の多くは、このフィンガージョイント技術を活用して製造されており、天然木の美しさと実用性を両立しています。そのため、家具や棚板、カウンター、建具、造作材など幅広い用途で採用され、コストと品質のバランスに優れた木材として高く評価されています。
無垢材と比較すると、反りや割れが発生しにくく、品質が安定していることが特徴です。特にカウンターや棚板、テーブルの天板など、長さのある部材では大きなメリットがあります。
| 比較項目 | 集成材 | 無垢材 |
|---|---|---|
| 反り・割れ | 少ない | 発生しやすい |
| 寸法安定性 | 高い | 環境により変化 |
| 価格 | 比較的安価 | 高価 |
| 木目の連続性 | △ | ◎ |
住宅や店舗の実用性を重視する場合、集成材は非常にバランスの良い選択肢といえます。
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4. ラバーウッド集成材のメリット・デメリット
メリット
コストパフォーマンスに優れる
天然木を使用しながら価格を抑えやすく、コストと品質のバランスに優れています。
加工しやすい
木質が均一で、カットや穴あけ、塗装などの加工がしやすい特徴があります。
寸法安定性が高い
集成材のため反りや割れが少なく、カウンターや棚板にも適しています。
塗装との相性が良い
オイル塗装やウレタン塗装との相性が良く、ナチュラル色、ミディアムブラウン、ダークブラウンなどさまざまな色に仕上げることができます。
デメリット
高級感は控えめ
オークやウォルナットと比較すると、木目の力強さや重厚感はやや控えめです。そのため、高級感を重視する場合は物足りなく感じることがあります。
傷が付くことがある
硬木ではありますが、オークやハードメープルほど硬くありません。使用状況によっては打痕、擦り傷などが付きやすい場合があります。
水濡れ対策が必要
長時間水に濡れた状態が続くと、シミ、膨れ、劣化の原因になります。キッチンや洗面台などで使用する場合は、ウレタン塗装などの保護仕上げがおすすめです。
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5. 他樹種との比較とおすすめの用途
木材選びでは、見た目だけでなく用途や予算に合わせた選択が重要です。
| 樹種 | 価格 | 木目 | 硬さ | 加工性 | おすすめ用途 |
|---|---|---|---|---|---|
| ラバーウッド | ◎ | ○ | ○ | ◎ | 棚板・家具・カウンター |
| オーク | △ | ◎ | ◎ | ○ | 高級家具・床材 |
| ウォルナット | △ | ◎ | ○ | ○ | 高級家具 |
| 杉 | ◎ | ○ | △ | ◎ | 造作材・内装材 |
| ヒノキ | △ | ○ | ○ | ◎ | 造作材・建具 |
ラバーウッド集成材は、以下の要望に特におすすめです。
・コストを抑えたい
・天然木を取り入れたい
・反りや割れを減らしたい
・カウンターや棚板を製作したい
・店舗什器を製作したい
など
ラバーウッド集成材がおすすめな用途
以下のような用途に適しています。
・ダイニングテーブル
・ワークデスク
・椅子
・カウンター
・棚板
・テレビボード
・収納家具
・DIY家具
など
まとめ
ラバーウッド集成材は、天然木の温かみと集成材の安定性を兼ね備えた人気の木質建材です。価格と品質のバランスに優れ、家具やカウンター、棚板、造作材など幅広い用途で活用されています。
また、天然ゴムの採取後の木材を有効利用しているため、環境負荷の少ないサステナブルな素材としても注目されています。
木材選びに迷った際は、用途やデザイン、予算に合わせて最適な樹種を選ぶことが大切です。
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木材の選定から加工、活用方法までご提案いたしますので、ラバーウッド集成材をご検討の際は、ぜひMM FACTORY STOREまでお気軽にお問い合わせください。
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