日本で古くから親しまれてきた建具「障子」。
その障子を、現代の住宅や店舗、和モダン空間、洋風インテリアにも調和するよう再構成したのが 天然木と手仕事の建具『KITOTE』です。
『KITOTE』の正規販売代理店の当社が、商品のおすすめポイントから、ご注文方法までご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
目次
1. KITOTEとは?
2. KITOTEがつくる空間の魅力
3. 天然木と職人の手仕事が生む価値
4. 施工事例から見るKITOTEの魅力
5. 見積依頼方法について
5-1.デザインラインナップ
5-2.障子形状を選ぶ
5-3.障子紙・面材を選ぶ
5-4.樹種を選ぶ
5-5.塗装を選ぶ
5-6.引き手使用を確認する
5-7.開閉/設置形式を選ぶ
5-8.採寸情報を準備する
1. KITOTEとは?
建具を通じ、この国に受け継がれてきた天然木の心地よさと、職人の技、「木と手」の感動をお届けする「KITOTE」は、天然木の木目、色合い、香り、手ざわり、それぞれに表れる個性を職人が見極め、ひとつひとつ手仕事で建具(扉・障子)をこしらえている商品です。
障子には「障(さえぎる)」と「子(小さな道具)」という意味があり、もともとは空間をやわらかく仕切るための日本の知恵でした。
KITOTEはその文化を受け継ぎながら、今の暮らしに合う意匠性、機能性、選びやすさを備えた障子建具として生まれました。
和室だけでなく、リビング、洋室、廊下の開口部、壁面演出まで。
KITOTEをひとつ取り入れるだけで、空間に落ち着きと上質感が生まれます。

KITITE ショールーム(東京・茗荷谷)
2. KITOTEがつくる空間の魅力
KITOTEの魅力は、単なる間仕切りではなく、空間の印象そのものを整える建具であることです。
天然木のやわらかな色合い、手ざわり、ほのかな木の香り。
そして障子ならではのやさしく透ける光。
これらが合わさることで、空間に視覚的な美しさだけでなく、心地よさまで生み出します。
和風住宅にはもちろん、シンプルモダン、北欧テイスト、ナチュラルインテリア、和モダン空間にも相性が良く、“和すぎない障子”として取り入れやすいのも特徴です。

KITOTE施工事例
タイプ:BOLD LINE
デザイン:グリッド・ラージ
障子『KITOTE』
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3. 天然木と職人の手仕事が生む価値
木と手
あなたのすぐそばに、温かな木のぬくもりとほのかな森の香り。天然木で作られた障子は、暮らしの中に息づき、私たちとともに歳を重ね、味わいを増していきます。和歌山は、豊富な森林資源に恵まれており、古くは「木の国」とも呼ばれ、天然木は暮らしの中で身近な存在として親しまれています。木目、色合い、香り、手ざわりといった木材の個性を職人が見極め、ひとつひとつ心を込めてこしらえます。「KITOTE」は障子を通じ、この国に受け継がれてきた天然木の心地よさと、積み重ねてきた職人の熟練の技、「木と手」の感動をみなさまに、そして次の世代へとお届けします。

KITOTEの「木」
木は生き物。同じ樹種でも土壌や日照など育った環境によって、性質が異なります。材の固さ、水分量、節の入り方など、同じ物はひとつとしてありません。天然木だけが持つ、ぬくもり、手ざわり、美しい木目や節の表情。KITOTEは、障子を通じて、天然木の素晴らしさをお届けいたします。

KITOTEの「手」
受け継がれる職人の技。ひとつひとつの木の個性が、天然木の魅力のひとつです。しかしその個性は、材の扱い方によって反りなどの原因にもなり、上手く扱うには、熟練した職人の知識と技を必要とします。KITOTEは、伐採から製材、障子の組立まで、全ての工程に職人が携わっています。職人が木の性質を見極め、ひとつひとつ丁寧に仕上げることで、天然木の個性を生かした、強く美しい障子が生まれます。

KITOTEの「障子」
障子には「障:さえぎる」と「子:小さな道具」という意味があります。現代の「障子」は、木の枠に和紙を貼ったものを指しますが、古くは襖、戸、屏風、簾など空間を仕切るものの総称でした。今でも和室には、障子が多く使われていますが、和室自体の減少とともに、障子も激減し、職人の減少と技術の継承が課題となっています。KITOTEでは、古来の障子の「空間を仕切る」という役割を見つめなおし、現代の建築における、空間との一体感を追求することで、障子を暮らしの中で生きる日本の文化として残せるよう、つくり続けていきます。

KITOTEの「吊るす障子」
障子は、開口部に鴨居と敷居を取り付けることで設置できる建具です。そこに、障子設置の大きなハードルがありました。KITOTEは、障子をもっと自由に、もっと広く取り入れていただくために、障子の新しいカタチ「AIR SHOJI」をつくりました。「AIR SHOJI」は障子とワイヤーシステムの組み合わせで、今まで設置不可能だった様々な場所に設置することが可能です。
吊るすことで使用方法も広がり、パーテーションや壁面の装飾、照明として取り入れることができます。

4. 施工事例から見るKITOTEの魅力

KITOTE施工事例
タイプ:SLIM LINE
デザイン:コーナー・グリッド
• 洋風の家の一室に設置して、部屋から溢れるやわらかな光を取り込む

KITOTE施工事例
タイプ:SLIM LINE
デザイン:グラデーション・スモール

KITOTE施工事例
タイプ:BOLD LINE
デザイン:グリッド・ラージ
5. 見積依頼方法について
《見積依頼手順》
5-1.デザインを選ぶ
5-2.障子形状を選ぶ
5-3.障子紙・面材を選ぶ
5-4.樹種を選ぶ
5-5.塗装を選ぶ
5-6.引き手使用を確認する
5-7.開閉/設置形式を選ぶ
5-8.採寸情報を準備する
KITOTEには、大きく分けてBOLD LINEとSLIM LINEの2系統があります。
デザイン比較表
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ライン |
特徴 |
向いている空間 |
|---|---|---|
|
BOLD LINE |
框・桟・組子の太さと奥行きを統一し、段差を無くしたフラットなデザイン |
・すっきりしたインテリア |
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SLIM LINE |
細い6㎜の組子を使用することで、組子を美しく見せることを追求したデザイン |
・デザイン性を重視した空間 |
BOLD LINE(全6タイプ)
グリッド・ラージ/グリッド・スモール/トラス/ブロック/レイヤー・ランダム/レイヤー・チェック
伝統的住宅だけでなく、現代の建築空間にも調和する、シンプルで美しいディティールが特徴。

SLIM LINE(全14タイプ)
SLIM LINEは繊細な組子の技法を生かした障子が、空間を彩ります。
7タイプのデザインパターンで構成され、それぞれ2種類ずつ展開されています。
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系統 |
特徴 |
デザイン名 |
|---|---|---|
|
トメ |
角をつくる技法「トメ(留め)」 |
・サウンド |
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イゲタ |
規則的な「イゲタ(井桁)」模様 |
・パッチ |
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キリコ |
組子が抜ける部分をつくる技法 |
・チェス |
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ヌキ |
キリコの技法を応用した |
・サン |
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アシンメトリー |
左右の障子の柄が異なり |
・コーナー・グリッド |
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アングル |
職人の高い技術で仕上げた |
・ダイヤ |
|
グラデーション |
組子の間隔に変化をつけた |
・グラデーション・ラージ |



▪️5-2.障子形状を選ぶ
KITOTEは、用途や見せ方、機能性に応じて4つの形状から選べます。
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形状 |
特徴 |
おすすめ用途 |
|---|---|---|
|
紙貼障子 |
組子(木)の片面に紙貼りをした障子です。 |
◎住宅の室内建具 |
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太鼓貼障子 |
両面に紙貼りをした障子です。 |
◎静かさを重視する空間 |
|
両面組子 |
組子と組子の間に、ガラスまたは |
◎見せる建具 |
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吹抜格子 |
障子紙・ガラス・樹脂板を入れない、 |
装飾用途 |
▪️5-3.障子紙・面材を選ぶ
障子紙や面材によって、見た目だけでなく耐久性や機能性も変わります。
《紙張障子、太鼓貼障子共通》

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種類 |
特徴 |
向いている用途 |
|---|---|---|
|
タフトップ |
和紙の風合いはそのままに、普通障子紙の約5倍の破裂強度があります。丈夫で長持ち、水に濡れてもほとんど強度は変わらず、貼り替えも簡単です。 |
・住宅全般 |
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ワーロンシート |
和紙を塩化ビニール樹脂で挟んだ0.2㎜厚のシート。和紙の美しさはそのままに、耐久性や防炎性にも優れ、様々な空間でご利用いただけます。組子との接着は、両面テープで接着します。 |
・公共空間 |
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各種障子紙 |
手漉き和紙等、障子紙は使用が可能です。ご希望がございましたらご相談下さい。 |
・意匠性重視 |
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フェリベンディ |
破れにくく、断熱・遮熱・吸音効果のある2.0㎜厚の不織布の障子シート。薄型の面ファスナーを障子本体に設置し、着脱するだけなので、紙剥がしや糊付けの必要がなく、貼り替えが簡単です。
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・機能性重視 |
《両面組子のみ》

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種類 |
特徴 |
厚み |
|---|---|---|
|
ワーロンプレート |
和紙を塩化ビニール樹脂で挟んだプレート。和紙の美しさはそのままに、耐久性・防炎性に優れた装飾樹脂板です。 |
3種類 |
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アクリル |
透明、マット、乳半等の種類があり、用途に合わせてお選びいただけます。割れにくく安全ですが、ガラスと比べると透明度が低く、キズがつきやすいです。 |
6種類 |
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ガラス |
透明、型板(カスミ)があり、用途に合わせてお選びいただけます。強い衝撃を加えると割れる可能性がありますが、透明度は高く、耐久性も高いです。 |
2種類 |
▪️5-4.樹種を選ぶ
KITOTEでは以下の3樹種から選択できます。
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樹種 |
印象 |
|---|---|
|
桧(ひのき) |
明るく上品で、和にも洋にもなじみやすい |
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杉(すぎ) |
やわらかく自然な木目で温かみがある |
|
スプルース |
すっきりとした表情で軽やかな印象 |
▪️5-5.塗装を選ぶ
【1】無塗装
塗装をしない状態での納品となります。
自然のままの木肌の手触りや、風合いをお楽しみいただけます。
【2-1】植物性オイル塗料
・植物性オイルを主原料とした塗料を使用し、木の内部に染み込ませることで仕上げる浸透系の塗装です。
・自然の木肌の手触りや風合いといった、木地を活かしながら、ご希望の色に近づけることができます。
・着色は、樹種本来の色に影響されるため、同じ樹種でも木材の地色などの違いにより発色が異なる場合があります。
・定期的にメンテナンスをする必要があります。
・使用する塗料は、標準の塗料として自然塗料の「リボス」(www.livos-jp.com)を使用します。
【2-2】ウレタン塗料
・ウレタン樹脂を使用し、吹き付けで、木材の表面に膜をつくり仕上げる塗装です。
・塗膜ができるため、木材本来の手触りはなくなりますが、ご希望の色に合わせた塗装が可能です。
・床や家具などの色と揃えたい場合には、見本となるカラーをご指定ください。
・長期間メンテナンスが不要です。
・使用する塗料は、ホルムアルデヒド放散等級F☆☆☆☆の塗料を使用します。
【2-1、2-2 共通】カラーを選択
・「クリア」=木目を活かしたい方
・「カラー各色」=床や家具の色と合わせたい方
▪️5-6.引き手使用を確認する

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デザイン |
引き手 |
|---|---|
|
レイヤー・ランダム / レイヤー・チェック |
スリット引手あり |
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スリムライン ※全てのデザインにつきます |
スリット引手あり |
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グリッド・ラージ / グリッド・スモール / トラス / ブロック |
引き手なし |
▪️5-7.開閉/設置形式を選ぶ
1.開閉形式
鴨居・敷居 / Vレール / 吊戸+Vレールの3種類からお選びいただけます。

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方式 |
特徴 |
|---|---|
|
鴨居・敷居 |
「上部の鴨居」溝 鴨居と敷居の一般的な形状です。 |
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Vレール |
「上部の鴨居」溝 障子にV戸車を取付けてレールの上を可動させるので、 |
|
吊戸+Vレール |
「上部の鴨居」レール+吊り車 吊り下げて稼働させます。 |
2.設置形式
引違い / 片引 / L型 / FIXの4種類からお選びいただけます。
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形式 |
バリエーション |
|---|---|
|
引違い |
2枚建 / 3枚建 / 4枚建 |
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片引 |
1枚建 / 2枚建 / 3枚建 |
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L型 |
1×2枚 / 2×2枚 / 2×3枚 |
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FIX |
固定式 |


▪️5-8. 採寸情報を準備する
デザイン性が高いだけでなく、選択肢が明確なので、理想の空間に合わせて具体的に検討しやすい建具です。
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障子 |
鴨居 / 敷居 |
|---|---|
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(1)障子 全高 |
(A)枠 内法/高さ
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障子『KITOTE』
商品詳細・注文方法はこちら
また当社は、弊社専任の担当が生産/仕入から納品まで一括対応いたしますので、安心してお任せいただけます。
外壁材、壁材/天井材、造作など、木質マテリアル全般をまとめてのご依頼も可能です。
お気軽にご相談ください。
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TEL 0738-22-2236営業時間:平日10時から17時
(土日祝・および当社が定める休日を除く)
担当:篠原
KITOTEは、日本の伝統建具である障子を、
現代の空間にふさわしいかたちへ昇華させた天然木建具です。
職人が木の個性を見極め、手仕事で仕上げるからこそ生まれる美しさ。
そして、現代建築にも取り入れやすいデザインと豊富な仕様。
KITOTEは、和の文化を受け継ぎながら、今の暮らしに自然に溶け込む障子です。
和室はもちろん、洋室、リビング、店舗、壁面演出、パーテーションまで。
空間に上質なぬくもりと静かな存在感を求める方に、KITOTEは非常におすすめです。
ぜひご検討ください。

